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【セントウルS予想】 中京開催で波乱の予感!? 3連覇中のゴドルフィン馬不在の一戦を、消去法でジャッジ!/JRAレース展望

  • 2020年09月11日(金) 18時03分
 過去3年連続で優勝していたゴドルフィンの馬が、今回は参戦してきませんでした。しかも今年はゴール前に急坂のある阪神ではなく、左回りの中京開催。例年はスプリンターズSに直結するレースでしたが、今年は同舞台の春の高松宮記念の再戦と考えて、予想を組み立ててみる手もありそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 例えば8-9月の重賞では新潟記念新潟2歳S札幌記念関屋記念レパードSで残った馬2頭がそれぞれで馬券になっています。さらに、【残った馬】のなかから北九州記念アウィルアウェイが10番人気で3着、関屋記念トロワゼトワルが8番人気で2着、レパードSではブランクチェックが5番人気3着、クイーンSレッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。

 このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、セントウルSの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】
前走4角先頭(ただし、前走アイビスSD出走馬や3歳馬は除く) [0-0-0-10] 複勝率0%
該当馬:ダノンスマッシュ
舞台が阪神から中京に替わっても、前走4角先頭馬にアドバンテージが生じる可能性は低い。直線に待ちかまえる坂にくわえ、多頭数競馬になることが多いからだ。例外は、極限のスピードが問われる直千競馬のアイビスSDからの臨戦馬か、斤量の恩恵のある3歳馬だ。
(過去の主な該当馬:19年マテラスカイ5人気7着、18年ネロ3人気6着)

 人気を集めそうなダノンスマッシュと、ビアンフェで明暗が分かれそうなデータです。古馬重賞5勝馬の前者に対して、スプリント戦3連勝中も古馬初対戦となる後者。普通に考えれば、軸にしやすい、選びやすい馬は一目瞭然ですが、そんな常識的な結論に待ったをかけてくれるのが消去データの面白いところです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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