サマーマイルシリーズの最終戦ということもあり、同シリーズの
関屋記念組の活躍が目立つレースです。とくに過去2年は、その
関屋記念組を含め、7-8月の夏場に出走していた馬が上位を独占。一方、16年には1-3着独占を果たした休養馬の巻き返しなるかが、今年の焦点となりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば8-9月の重賞では
新潟記念、
新潟2歳S、
札幌記念、
関屋記念、
レパードSで残った馬2頭がそれぞれで馬券になっています。さらに、【残った馬】のなかから
北九州記念で
アウィルアウェイが10番人気で3着、
関屋記念で
トロワゼトワルが8番人気で2着、
レパードSでは
ブランクチェックが5番人気3着、
クイーンSで
レッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、
京成杯AHの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
中9週以上の休養明け6戦目以降(ただし、前走勝利馬は除く) [0-0-0-17] 複勝率0%
該当馬:
アンドラステ、
エントシャイデン、
ストーミーシー、
ミッキーブリランテ秋競馬の開幕ではあるが、夏競馬の最終盤ともいえる時期。それゆえ、中9週以上の休養を挟んでから5戦以上もレースを消化している馬には黄信号が灯る。夏場の暑い時期での前走好走なら逆に“不安あり”と考えてみたい。
(過去の主な該当馬:15年
アルマディヴァン5人気10着、12年
ドリームバスケット5人気10着)
今年の3月から、間隔をあけることなく走り続けている
ストーミーシーが該当しました。熱い夏場のレースは消耗度が激しいため、そこでの疲れがたまり、秋口のレースではパフォーマンスが低下すると考えたほうが良さそうです。
さらに、スペシャルデータをふくめた残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。