19日、中京競馬場で行われた
阪神ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3300m)は、2番手で各障害をクリアしていった平沢健治騎手騎乗の4番人気
タガノエスプレッソ(牡8、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、最後の3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の7番人気
ケイブルグラム(セ7、美浦・
高橋文雅厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分33秒3(良、レコードタイム)。
さらに2馬身差の3着に3番人気
ブレイクスピアー(牡5、栗東・
長谷川浩大厩舎)が入った。なお、2番人気
サトノエメラルド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は4着、1番人気
フォイヤーヴェルク(牡7、栗東・
池江泰寿厩舎)は7着に終わった。
勝った
タガノエスプレッソは、
父ブラックタイド、
母タガノレヴェントン、
その父キングカメハメハという血統。2014年11月の
デイリー杯2歳S以来、5年10か月3日の重賞勝利間隔は
JRA史上最長。史上13頭目の平地&障害重賞制覇となった。