20日、
帯広競馬場で行われた第56回岩見沢記念(3歳上・重賞・200m・1着賞金150万円)は、第2障害を最初にクリアした
藤本匠騎手騎乗の1番人気コウシュハウンカイ(牡10、ばんえい・
松井浩文厩舎、積載重量840kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の5番人気ミス
タカシマ(牝5、ばんえい・
槻舘重人厩舎、積載重量810kg)に2秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒0(馬場水分1.8%)。
さらに13.6秒差の3着に6番人気コウシュハレガシー(牡5、ばんえい・
平田義弘厩舎、積載重量820kg)が入った。なお、2番人気ホク
ショウマサル(牡9、ばんえい・
坂本東一厩舎、積載重量820kg)は5着、3番人気センゴクエース(牡8、ばんえい・
槻舘重人厩舎、積載重量820kg)は7着に終わった。
勝ったコウシュハウンカイは、父ウンカイ、母タカラドーベル、その父カゲオーという血統。昨年に続く岩見沢記念の連覇を達成した。通算成績はこれで181戦50勝(重賞15勝)。