27日(日)に中山競馬場で行われる
オールカマーに出走する
ジェネラーレウーノ(牡5歳、美浦・
矢野英一厩舎)について清水友昭調教助手のコメントは以下の通り。
「屈腱炎のために1年8ヶ月ぶりのレースとなります。屈腱炎の治療をしながら牧場で過ごして、1ヶ月半前に厩舎に戻ってきました。戻ってからは角馬場と坂路、プールを併用して調整してきました。今は脚元については全く問題ありません。戻ってきてからは順調にきています。
今朝の追い切りは坂路で、1本目は私が乗り、2本目は
三浦皇成騎手が乗りました。少し引っ掛かって行く癖のある馬なのでその点を課題として行いましたが、いい内容の追い切りで、三浦騎手もいい手ごたえを感じてくれたようです。ここ1、2週間でリズムと
バランスが良くなり、休み明けとは思えないほどです。レース勘がどうかという点で差し引く必要がありますが、休み明けとしてはいい仕上がりです。
中山の2200メートルのコースは問題ありません。三浦騎手には気分よく先行させて、2年前の
セントライト記念のようなレースをしてもらえたらと思います。今回の強いメンバーを相手にどこまで出来るのか、次につながるレースが出来ればいいと思っています。もう一花咲かせる力はある馬なので、頑張ってやっていきたいと考えています」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI