スマートフォン版へ

【オールカマー 血統データ分析】明暗分かれるステイゴールド、コース巧者の台頭にも注意

  • 2020年09月25日(金) 10時00分
 27日に中山競馬場で行われるオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、新潟競馬場で代替開催された2014年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがステイゴールドディープインパクト。次点で3回のハーツクライが続き、2回がマンハッタンカフェジャングルポケットホワイトマズルとなっている。過去にはマツリダゴッホが3連覇を果たすなど、コース巧者の活躍も顕著だ。

 ステイゴールド産駒は「2-2-1-14」。昨年は4人気のスティッフェリオが勝利する一方で、2人気の支持を集めたウインブライトは9着に凡走。今年はクレッシェンドラヴステイフーリッシュの2頭が出走予定。

 ディープインパクト産駒は「1-3-1-7」。15年に牝馬のショウナンパンドラが勝利しているものの、1〜3人気の上位人気馬が8頭もいたことを思うと勝ちあぐねる傾向が強い。今年は上位人気と目されたフィエールマンが回避となったが、カレンブーケドールセンテリュオが出走予定。

 トーセンホマレボシ産駒は「0-1-0-0」。同産駒からは昨年2着のミッキースワローが再度の好走を目論む。先述の通り、ディープインパクト系は幾らか勝ち味に遅い様子がうかがえるものの、本馬においては「2-2-0-1」のコース巧者でもある。

 スクリーンヒーロー産駒は「1-0-0-1」。16年にゴールドアクターが勝利するほか、父系祖父グラスワンダーも11年の勝ち馬アーネストリーを出している。今年は約1年8ヶ月ぶりの復帰戦としても注目を集めるジェネラーレウーノが出走予定。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す