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【神戸新聞杯 血統データ分析】今開催も好調続くエピファネイアは一考の余地あり?

  • 2020年09月25日(金) 10時00分
 27日に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い中京芝2200mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は「4-5-3-25」。今開催もムーンライトH(3歳上・3勝クラス)でアドマイヤビルゴが勝利しており、人気を集めやすい同産駒としては珍しく単勝回収率も128%とプラス収支を記録している。同産駒からは断然人気が予想されるコントレイルほか、ディープキングファルコニアレクセランスが出走予定。

 ハーツクライ産駒は「4-3-4-18」。馬場状態ごとに成績を比較すると、良「1-2-1-11」複勝率26.7%、稍重〜不良「3-1-3-7」複勝率50.0%となっており、道悪時にパフォーマンスを上げている傾向が見受けられる。同産駒からはマイラプソディが出走予定。

 ドリームジャーニー産駒は「0-0-0-3」。データ集計期間外を含めても「0-0-1-9」という成績だが、そのうち延べ7頭が10人気以下(単勝100倍以上)でもあり、一概に種牡馬適性が測れているとは言い難い。同産駒からは上位人気と目されるヴェルトライゼンデが出走予定。

 エピファネイア産駒は「2-0-0-1」。今開催、アリストテレス小牧特別(3歳上・2勝クラス)を勝利しているが、同産駒はローズSでもムジカが14人気で2着に激走するなど、距離を問わずに顕著な活躍が続いている。同産駒からはメイショウボサツが出走予定。

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