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【オールカマー予想】本命馬回避で突き抜けるのはどの馬か!?/JRAレース展望

  • 2020年09月26日(土) 20時30分
 4歳(現3歳)以上の距離2000mのハンデ戦として1955年に創設。1984年に距離が2200mに変更。負担重量も幾度か変遷を経て現在の別定戦となり、1995年にはGIIIからGIIへの格上げになった。なお優勝馬には、天皇賞(秋)の優先出走権が付与される。第66回を迎える今年は、昨年の牝馬クラシック戦線を賑わせ、ジャパンCでも2着となったカレンブーケドール、昨年のこのレース2着のミッキースワローなど9頭で争われる。

 ◎はミッキースワロー。3歳時にセントライト記念に優勝、4歳時にはAJCC2着、5歳の昨年はこのレースで2着と中山の2200mは得意の舞台だ。今年はAJCCこそ4着だったが、日経賞を制して天皇賞(春)では3着と充実している。フィエールマン回避ということもあり、ここは主役と言っても良い。

 ○にカレンブーケドール。なかなか勝ち切れない歯がゆさがあるが、常に上位に食い込む堅実派。ドバイ遠征中止もあってレース間隔があいて仕上がり具合が鍵だが、牡馬相手にも善戦した地力から、大崩れはしないとみた。

 ▲にクレッシェンドラヴ。福島で重賞2勝(福島記念七夕賞)で福島巧者の印象もあるが、中山でも4勝と好成績を残しており、展開が向けば重賞のここでも十分戦えるはずだ。

 △はサンアップルトン。前走の日経賞は重賞初挑戦で4着とまずまずの走りを見せた。骨折明けは割引だが、展開に左右されない強みを生かせば上位に食い込める。

 フィエールマン回避で一転して混戦模様。果たしてどの馬に軍配が上がるのか。今後を占う意味でも注目のオールカマーは、9月27日(日)、15時45分発走。

(文:佐々木祥恵)

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