本日29日に金沢競馬場で行われる第40回白山大賞典(3歳上・JpnIII・ダ2100m・1着賞金2100万円)。金沢競馬場で唯一のダートグレード競走に12頭が出走する。

　ロードレガリス(牡5、栗東・野中賢二厩舎)は地方・中央で6連勝を達成。その勢いのまま挑戦した平安S(GIII)は10着だったが、オメガパフュームなど相手も強力だった。コンビ3戦3勝の武豊騎手を再び鞍上に迎え、重賞初制覇を狙う。

　エルデュクラージュ(セ6、栗東・池添学厩舎)はブリリアントS(リステッド)、スレイプニルS(OP)とオープンを連勝中。いずれもその後マーキュリーCを勝利するマスターフェンサーを破ってのものだった。引き続きのルメール騎手の手綱で、こちらも重賞初制覇を狙う。

　他にも、マーキュリーCを制したマスターフェンサー(牡4、栗東・角田晃一厩舎)、今年の名古屋大賞典優勝馬ロードゴラッソ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)、2年前は金沢に所属していたヒストリーメイカー(牡6、栗東・新谷功一厩舎)、北海道からの参戦で吉原寛人騎手が騎乗するリンノレジェンド(牡4、北海道・林和弘厩舎)らも参戦する。

　発走は16時25分。