スマートフォン版へ

【門別競馬情報】開催18日間を残し「400億円」を突破。過去最高超えも可能性大の門別ナイター、今夜メイン12Rは「北竜ひまわりライス特別」/地方競馬情報

  • 2020年09月30日(水) 12時30分
 先週24日(木)の第12回開催・6日目、ついに今年の総発売額が「400億円」の大台を突破したホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター開催。今季開催日「残り18日間」となった同日終了時点で約402億6100万円まで到達、計画(予算)比「157・66%」という状況で、いよいよ今シーズンも終盤へと差し掛かってきました。「15開催・80日間」だった昨シーズンの総発売額は「約330億8千万円」でしたので、ここからは過去最高だった1991年(平成3年)度の約454億円を超え、さらにどこまで伸びるのかが注目されることとなりそうです。

 第13回開催2日目となる30日(水)のメイン(最終)12Rは、北竜ひまわりライス特別(C1-3〜C2-1組、1200m外回り。発走20時35分)。9頭で争われます。大きな支持を集めそうなのは、近走特に好成績の2頭、8枠9番マナモクプニと2枠2番スノープリンセス、そして今回6月以来の実戦となる7枠7番タイセイシャイニーの3歳勢でしょうか。

 マナモクプニは昨年2歳でのデビュー当初から上位の速力を見せていた素質馬で、1000m重賞フルールカップH3では、後にNARグランプリ2019「2歳最優秀牝馬」に選出されるコーラルツッキーから0秒4差の3着。ダートグレード競走のエーデルワイス賞JpnIIIにも出走(13着)しました。今季は戦列復帰が少し遅くなりましたが、6月23日のC2下特別を1番人気で逃げ切り勝ち。そこからまたひと息入るも、9月2日のC1下特別で3着、同16日のC1下特別では2着とクラス上位の走りを見せ続けています。

 同じ3歳牝馬のスノープリンセスは今季3歳未勝利戦でデビューを迎え、いきなり初戦から2連勝。その後は8着や4着と上位人気に応えられないレースはあったものの、前4走は昇級や格上挑戦でもしっかり好走を続け2、1、2、2着と勝ち負けのレースができています。3走前(1枠1番)前走(2枠2番)と内枠でもしっかり結果を残しており、今回の2番枠も問題なく対応できることでしょう。

 3歳牡馬タイセイシャイニーは、初戦に選んだ3歳200万円以下の条件戦「鳥待ち月特別」で後にグランシャリオ門別スプリントを制したアザワクや、2着フェアリーマジック以下を力強く差し切って、いきなり鮮烈デビューを飾った逸材。裂蹄で出走取消となった7月15日戦以来のエントリーで、実戦は6月10日のC3下特別(1着)以来となりますが、坂路の追いきりでは2週続けて好時計で駆け上がっており、田中淳司厩舎所属ということも考え合わせればデビューから3戦2勝の高素質を高く評価して良さそうです。

 その他では、差し脚は十分に通用するジュエリーアイスローツェフェイスジョヴィネッツァらがゴール前で上位争いに加わってくる可能性がありそうです。

 北竜ひまわりライス特別の発走時刻は20時35分です。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す