現地時間2日、フランスの
サンクルー競馬場でG3・
トーマスブライアン賞(2歳・芝1600m・5頭立て)が行われた。
直線、他の4頭が内ラチ沿いに進路を取る中、1頭だけ外ラチ沿いに進路を取った5番人気ノルマンディーブリッジ(牡2、T.バシュロ騎手)が大外から末脚を伸ばし、内で粘る3番人気ホームライアン(牡2、P.ブドー騎手)をゴール前でとらえ、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒85(不良)。
逃げた1番人気
ナヴァルクラウン(牡2、M.バルザローナ騎手)は3着。吉田照哉氏所有、
小林智厩舎の管理馬で、前走は
M.ミシェル騎手騎乗でリステッド競走を制した4番人気
トウキョウゴールド(牡2、M.ギュイヨン騎手)は5着だった。
ノルマンディーブリッジは、父は
Blushing Groom系の
Le Havre、
母Aiglonne、
その父Silver Hawkという血統。フランスのM.ニッジ厩舎の管理馬。デビュー戦勝利から2連勝で重賞初制覇を果たした。