スマートフォン版へ

【豪州競馬】各地でG1開催、ターンブルSではC.ウォラー調教師の管理馬が上位独占

  • 2020年10月03日(土) 19時30分
 オーストラリアでは10月3日、フレミントン競馬場ではG1・ターンブルSが、ランドウィック競馬場ではザ・メトロポリタンを含む三つのG1レースが行われた。

 フレミントン競馬場で行われたG1・ターンブルS(芝・2000m)は、4着までがクビ差以内の大接戦となったが、一番人気のベリーエレガントが人気に応えて優勝。

 前走では運にも恵まれずに4着となった鬱憤を晴らした。

 2着にはトフィータンが、3着にはフィンシュが入り、今シーズンも絶好調のC.ウォラー調教師の管理馬が大舞台で上位3頭を独占した。

 ベリーエレガントに騎乗したM.ザーラ騎手は「重馬場での成績の方が優れている事は理解していましたが、良馬場でもしっかりと実力を発揮してくれました。想定していたよりは外を回される形になりましたが、4角では壁を作る事なく進路を取れて、馬の勢いを活かせる競馬が出来たので良かったです。僅差の勝負となりましたが馬が頑張ってくれました」とコメント。

 次走は2週間後に行われるG1・コーフィールドCへ向かう予定。

 また、勝利馬にメルボルンCの優先出走権が与えられるG3・ザ・バートカミングス(芝・2510m)ではペルサンが優勝。メルボルンCの出走権を手に入れた。同レースにはアドマイヤロブソンも出走していたが、馬群から抜け出すのに時間がかかり、勝ち馬から2.3馬身差の7着となった。

 シドニーのランドウィック競馬場では、昨年欧州からオーストラリアへ移籍したミラージュダンサーがG1・ザ・メトロポリタン(芝・2400m)を優勝。オーストラリア初勝利をG1で飾った。

 また、G1・エプソムハンディキャップ(芝・1600m)ではプロバビールが、3歳G1・フライトS(芝・1600m)ではモンテフィリアがそれぞれ優勝した。

(取材:川上鉱介)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す