「2歳新馬」(4日、中山)
芝1800メートルの一戦は、
ドゥラメンテ産駒の
タイトルホルダー(牡、美浦・栗田)が1番人気に応えた。スタートから先手を奪い、前半1000メートル通過が63秒2のスローな逃げ。直線では気合をつける程度に軽くステッキは入ったが、最後は流す余裕を見せて悠々とゴールを駆け抜けた。タイムは1分51秒4。半姉は340キロでJRA最少体重優勝の記録を持ち、昨年の
菊花賞で5着に入った
メロディーレーン。姉のデビュー戦(10着)より、136キロ重い472キロでの出走。騎乗した
戸崎圭太騎手は「攻め馬から、いい動きをしていましたからね。道中はいい感じで行けて、強い競馬ができました。もう少しゆったりと走れるようになれば、距離も持つでしょう。いいものを持っているし、今後が楽しみ」と満足そうに話した。
なお、1馬身1/4差の2着は2番手追走の6番人気
ノーダブルディップ、さらに1馬身1/4差の3着には3番手追走の5番人気
レッドアウレアが入り、前残りの決着となった。
提供:デイリースポーツ