10月11日(日)に京都競馬場で行われる京都大賞典(GII)に出走予定のステイフーリッシュ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)一般的には先行してスローペースなので有利に思われがちですが、あの馬にはペースが遅すぎたので、もう少し流れてくれる競馬の方が良かったですね。

レースの疲れからもすぐ回復したので、中1週でも大丈夫だと判断してここに出走を決めました。特にローテーションについて心配はしていません。中1週ということを踏まえて、今日は単走で55秒台のセーブした内容ですけども、思った通りの内容だったと思います。

京都記念などのレースを見ても、また、京都新聞杯を勝っていますし、コースは心配していません。

いつも頑張ってくれるのですが、なかなか勝ち切れないというところで、早くもう一つタイトルをという風に、厩舎として願っています。

先行力がありますので頭数が多い少ないは気にしていませんし、ロングスパートが得意だと思うので、それが活かせるような積極的な競馬をジョッキーに指示するつもりです。

メンバーが強いですし脇役だと思いますが、厩舎としては何とかして勝たせたいと思って頑張っている馬です。いつも本当に一生懸命走ってくれる馬ですので、応援よろしくお願いします」

(取材：山本直)

ラジオNIKKEI