10日(土)・11日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、8日確定した。
今週は東京、京都、新潟で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆10/10(土)
・東京4R(ダ1600m・16頭)
トーセンマルコ(牡、
横山和生・
土田稔、
トーセンブライト)…全兄
ハイランドピークは2018年の
エルムSを勝っている。美浦坂路で追い切られ、4F54秒1をマークした。
・東京5R(芝1600m・18頭)
スノーハレーション(牝、
戸崎圭太・
金成貴史、
ディープインパクト)…セレクトセールにて1億152万円で取引された。全兄
ステファノスは2014年の
富士S勝ち馬。調教の動きも目立っていて素質はかなり高そうだ。
・京都4R(ダ1200m・16頭)
カネトシバレンシア(牝、
秋山真一郎・
飯田祐史、
ノヴェリスト)…半兄
サムソンズプライドは芝で5勝を挙げた。調教の動きが良く、初戦から期待できそう。
・京都5R(芝1600m・14頭)
ルリオウ(牡、
福永祐一・
友道康夫、
ゴールドシップ)…
ステイゴールド産駒の半姉
クロコスミアは2017年の
府中牝馬Sを勝っている。順調に乗り込まれ、態勢は整っている。
◆10/11(日)
・東京4R(芝1400m・18頭)
ショウユアセルフ(牝、
野中悠太郎・
松永康利、
ホッコータルマエ)…半兄
ライオンボスは昨年の
アイビスSDの勝ち馬。調教時計は特に目立っていないが順調に乗り込まれている。
・東京5R(芝2000m・13頭)
アルマドラード(牡、
C.ルメール・
藤沢和雄、
キングカメハメハ)…全兄
レイデオロは2017年の
日本ダービー馬で翌年の
天皇賞(秋)も制した。調教の動きも良く、素質は高そうだ。
セブンシーズ(牝、
三浦皇成・
鹿戸雄一、
ハービンジャー)…全姉
ディアドラは2017年の
秋華賞馬で、2019年に英GIのナッソーSも制した。順調に乗り込まれており、初戦から期待できそうだ。
・京都3R(ダ1800m・11頭)
トリニタリアニズム(牡、
岩田康誠・
高野友和、
エピファネイア)…半兄
チュウワウィザードは昨年の
JBCクラシックなどJpnI・2勝を挙げている。乗り込み量十分で、栗東坂路の追い切りでは4F54秒台をマーク。
・京都4R(牝・芝1400m・16頭)
シャーレイポピー(牝、
池添謙一・
石坂公一、
ミッキーアイル)…祖
母トールポピーは2008年の
オークス覇者。順調に乗り込まれ初戦から動けそう。
アーサーズシスター(牝、
浜中俊・
武幸四郎、
ダイワメジャー)…半兄
ビッグアーサーは2016年の
高松宮記念を制した。CWで追い切られ、4F52秒台をマークした。
メイショウサチヒメ(牝、
富田暁・松永昌博、
エピファネイア)…半兄
メイショウサムソンは2006年の
皐月賞、
日本ダービーなどGIを4勝。栗東坂路で追い切られ、4F57秒台をマークした。
・京都5R(芝1800m・14頭)
ブレーヴジャッカル(牡、
福永祐一・
高野友和、
ダイワメジャー)…
母パーシステントリーは米GIの勝ち馬で、半兄
オブセッションはデビュー2連勝。栗東坂路で追い切られ、4F54秒台で1勝クラス馬を併入した。
・新潟5R(ダ1200m・15頭)
インゴットバード(牡、勝浦正樹・
牧田和弥、ディ
スクリートキャット)…順調に乗り込まれ、追い切りは栗東坂路でラスト1F12秒7と上々。