スマートフォン版へ

【海外競馬】女王エネイブルの引退が決定 凱旋門賞2勝、キングジョージ3勝など通算19戦15勝、G1・11勝

  • 2020年10月12日(月) 18時19分
 凱旋門賞(仏G1)を2017・18年に連覇するなどG1・11勝の名牝エネイブル(牝6、英・J.ゴスデン厩舎)の引退が決定したと英競馬メディア『Racing Post』が報じた。レース3勝目を狙った4日の凱旋門賞の6着が最後のレースとなった。

 エネイブルは、父Nathaniel母Concentricその父Sadler's Wellsという血統。主戦騎手は3戦目以降、すべてのレースで手綱を取ったL.デットーリ騎手。

 2016年11月にデビュー。翌年の英オークスでG1初制覇を果たすとG1・5連勝で凱旋門賞を制覇。2018年は順調にレースを使えず9月のオールウェザー戦・セプテンバーS(英G3)での始動となるも、きっちりと勝利すると続く凱旋門賞で連覇を果たした。この年はさらに米遠征を行いブリーダーズCターフ(G1)も勝利、欧州以外でもビッグタイトルを手にした。

 その後も大レースで活躍を続け、キングジョージVI世&クイーンエリザベスS(英G1)では3度の勝利を収めた。3連覇を狙った2019年凱旋門賞ヴァルトガイストに阻まれ、改めて3度目の勝利を狙った今年は、デビュー以来初めて3着内を外す結果となった。

 通算成績は19戦15勝、G1は10連勝(非G1戦を挟む)を含む11勝を挙げた。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す