「紫菊賞」(17日、京都)
期待の良血馬が、満を持して2戦目を迎える。7月の阪神で新馬勝ちを飾った
ヨーホーレイク。13年
弥生賞を制した
カミノタサハラの全弟は、中団から鮮やかに差し切り、素質の片りんを見せた。友道師は「競馬に行くと折り合いがつくし、その分、距離はもつね。夏場を休養したことで、成長していると思うよ」と楽しみにする。
「体が大きい分、エンジンのかかりが遅いところはある。切れるというよりも、長くいい脚を使うタイプ」と評するだけに、連勝への鍵は今回の京都芝二千という舞台を攻略できるかどうかだろう。「1F延びるのはいいと思う。あとは内回りに変わるのがどうか。直線は長い方がいいけど、何とかしてほしいね」。デビュー2連勝を決めて、さらなる飛躍を目指す。
提供:デイリースポーツ