14日、名古屋競馬場で行われた「2020ヤングジョッキーズシリーズ」トライアルラウンド名古屋・第1戦(ダ1400m・10頭)は、後方集団で進めた金山昇馬騎手騎乗の10番人気メモリーディディ(牝6、愛知・塚田隆男厩舎)が、直線で一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は多田羅誠也騎手騎乗の1番人気スターラスベガス(牡5、愛知・井手上慎厩舎)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。

　その直後に行われた第2戦(ダ1400m・10頭)は、先手を取って第3コーナーから後続を引き離した団野大成騎手騎乗の1番人気エスカレードフジ(牡4、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が最後まで粘り込み、最後は塚本雄大騎手騎乗の4番人気タナロア(牡4、愛知・竹下太厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。

　この結果を受けて、「JRA・西日本」と「地方競馬・西日本」のトライアルラウンドpt(上位の得点を得た4競走分の合計得点)は暫定で以下の通り。

※現時点で各騎手の騎乗回数は異なる

【JRA・西日本】
栗東・岩田望来　100
栗東・川又賢治　55
栗東・亀田温心　55
栗東・団野大成　46
栗東・泉谷楓真　37
栗東・森裕太朗　32
栗東・斎藤新　24
栗東・服部寿希　14

【地方競馬・西日本】
高知・塚本雄大　69
佐賀・金山昇馬　68
佐賀・出水拓人　67
愛知・細川智史　52
兵庫・石堂響　51
高知・多田羅誠也　44
金沢・兼子千央　36
愛知・浅野皓大　35
兵庫・木本直　23
兵庫・長谷部駿弥　18
笠松・東川慎　16
金沢・魚住謙心　16
笠松・深澤杏花　11
高知・妹尾将充　11
高知・濱尚美　5