過去10年で、4歳馬が7勝を挙げています。さらに近4年では[4-2-2-18]と4連勝。間違いなく、レースの主役です。そんななか、ノーザンファーム生産の4歳馬は[1-2-2-3]。好走確率は高いものの、勝ち切れていない点には注意が必要でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先週の
サウジアラビアRCでは、消去法で【残った馬】の4頭が1、2、3、5着と好走。今週もご期待ください! ここでは、
府中牝馬Sのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走GII以下で1600m以下戦に出走(ただし、前走1-3人気馬は除く) [0-0-0-18] 複勝率0%
該当馬:
シゲルピンクダイヤ、
トロワゼトワル前走で1600m以下戦に出走していた距離延長馬は、過去10年で11頭が馬券になっている。ただし、その単勝回収率は25円、複勝回収率も44円と期待値は低い。とくに、前走がGII以下戦で、4番人気以下だった馬は苦戦傾向である。
(過去の主な該当馬:19年
ディメンシオン5人気6着)
京成杯AHで好走していた、
シゲルピンクダイヤと
トロワゼトワルが消去データに該当しました。とくに後者は、牡馬相手の重賞で連続連対に加え、春の
ヴィクトリアマイルでも4着だった実力馬。サマーマイルシリーズのチャンピオンに輝いており、少頭数で展開が向く可能性もあるだけに怖い存在ですが、ここは不利な距離の延長でパフォーマンスを上げる可能性は低い、と割り引く手もありそうです。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして人気の4歳馬の取捨は? はたまた、注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。