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菊花賞当日の新馬戦にディープ産駒の真打ちシャフリヤール登場/POGマル秘週報

東京スポーツ
  • 2020年10月21日(水) 19時25分
 2008年菊花賞当日、京都芝外回り1800メートルを舞台に行われた、将来性豊かな若駒たちの揃った一戦は「伝説の新馬戦」として今なお、語り草になっている。

 1着アンライバルド(皐月賞)、3着ブエナビスタ(桜花賞オークス)、4着スリーロールス(菊花賞)がクラシックを制覇。2着リーチザクラウンもダービー2着と、その後の上位4頭の活躍は周知の通り。以降、この新馬戦はいやが応にも競馬ファン、関係者が毎年のように注目するレースになっている。

 一昨年は後の菊花賞ワールドプレミアが勝利。さすがのブランド力を見せている一方で、素質馬のデビューが早まったことや牧場サイドの使い分けもあって、ファンの記憶に残るレースが徐々に少なくなってきたことも否定できないが…。今年は「“プチ”伝説の新馬戦」になりそうな予感にかられている。

 その中でも主役を担うのは、おそらくシャフリヤール(牡=父ディープインパクト母ドバイマジェスティ・藤原英)ではなかろうか。

 皐月賞大阪杯を制したアルアインの全弟にあたるこの超良血馬は、2週続けて福永が手綱を取ったウッドでの追い切りで実に軽快な動きを披露。ディープインパクト産駒の真打ち登場といった印象さえ受ける。

 実際、「走る。能力は高いな」と辛口で有名な藤原英調教師が高評価。やはり相当な器とみてよさそうだ。「ただ、体重がそうないから、うまく成長させていかんとな」と最後に馬体への不満を付け加えたのも、求めるレベルが高いからこそ。そしてまたクリアできる自信もあるようで、先々を見据えたプランはすでに出来上がっている。

「稽古も動いているからな。まあ、来年」

 この短い言葉の中にクラシックを意識できる逸材という意味合いが詰め込まれている。

 コントレイルの無敗の牡馬3冠がかかる日に、福永を背にデビューすること自体が運命的なもの?新たな伝説のスタートを切れるのか、シャフリヤールの衝撃の走りを期待せずにはいられない。

(難波田忠雄)

東京スポーツ

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