25日(日)に京都競馬場で行われる
菊花賞に出走を予定している
サトノフラッグ(牡3歳、美浦・
国枝栄厩舎)について
戸崎圭太騎手のコメントは以下の通り。
「今朝の追い切りに乗りました。馬は出来上がっているということで、今朝は感触を確かめる程度で、あまりオーバーワークにならないように気を付けました。状態は上向いていて、気持ちもスイッチが入ったようでした。
前走の
セントライト記念は強い勝ち方をした
弥生賞のイメージでレースをしましたが、最後の直線では内にササるようなところがあり、久々のところがあったのかなと思いました。状態は上がってきているのでその点は改善されるのかなと思っています。去年のこの馬のデビュー戦に乗っていて、1年たってガラッと変わって違う馬かと思ったほどです。柔らかみが出て、フットワークも伸び伸びして強くなってきたなと思いました。
とても乗りやすい馬で距離も大丈夫です。国枝調教師とは距離が長いので折り合い、リズムを大事にしていきたいという話をしました。いつも枠順が決まってからレースをイメージしていくのですが、あまり後ろからのレースはしたくないと思っています。強い馬がいますが、レースは何が起こるか分かりませんし、チャンスをいただけた感謝とともにこの馬と戦いたいと思っています」
(取材:小林雅巳)
ラジオNIKKEI