11月8日(日)に東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定のユーキャンスマイル(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)直前に乗り替わりのハプニングがありましたが、頑張ってくれたと思います。

毎年、夏場は北海道へ戻っています。今年も北海道へ戻して、8月のお盆くらいの時期に栗東へ連れてきて、2か月近くみっちり乗り込みました。

ジョッキーに何度もしっかり乗ってもらっているので、今日は坂路でサッとやったのですが良い動きだったと思います。岩田(康誠)君が乗ると走ってくれるので、一番相性の良いジョッキーだと思います。

ハンデ差もあるので、ジョッキーが上手く乗ってくれると思います。58キロは何度も経験しているので問題ないと思います。相手がその分軽いので力関係が心配ですが、大丈夫だと思います。

左回りの2400、2500メートルが一番合っていると思います。競馬に行くと折り合いもつきますし、ジョッキーも乗りやすい馬だと思います。元々左回りの方が安定してるので、東京の左回りで良い競馬をしてくれると思います。

GIだとメンバーがグッと強くなるのですが、ここで次に繋がる良い競馬をしてほしいです。今年の秋の最大の目標はジャパンカップで、同じ左回りのここで良い競馬をしたいと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材：山本直)

ラジオNIKKEI