「京王杯2歳S・G2」(7日、東京)
好仕上がりをアピールした。
モントライゼは4日、ルメールを背に栗東CWで単走追い。軽快な走りで6F83秒1-38秒2-12秒1をマークした。鞍上は「いい感じ。すごくいい動きでした。スピードがあって、速いペースを維持できる」と初のコンタクトに満足げ。松永幹師も「折り合いもついて、いい動きだった」と笑みを浮かべた。
前走の小倉2歳Sは1番人気で2着。勝ち馬の決め手に屈したが、収穫はあった。トレーナーは「2走前が気が入り過ぎていたので心配したけど、前走はリフレッシュさせて落ち着いていた」と放牧の効果を強調。同じように今回も約2カ月の間隔を取って、ここへ備えた。「輸送も問題ないからね。マイルまでは大丈夫だと思っている」。出世レースを制して、暮れの大舞台へ弾みをつける。
提供:デイリースポーツ