「新馬戦」(8日、東京)
動きの良さが目立っている。日曜東京5R(芝2000メートル)に出走する
ジェニーアムレット(牝、
父ディープインパクト、美浦・加藤征)は、追い切りを重ねるごとに素軽さを増してきた。最終追いは美浦Wで
フルフィル(2歳未勝利)と併せ、手応え優勢で1馬身先着した。5F68秒3-39秒6-12秒9。加藤征師は「先週よりしっかりして、だいぶ動けるようになってきた。いい感じです」と目を細める。
一つ上の異父兄は芝の長距離で3勝を挙げ、今年の
菊花賞に出走(15着)した
ダノングロワール。師は「ビュッと切れる感じはしないものの、長くいい脚を使えるタイプだね。楽しみしてますよ」と素質の高さを評価しながら、デビュー戦白星発進を期待していた。
提供:デイリースポーツ