阪神11Rの第25回KBS
ファンタジーS(2歳GIII・牝馬・芝1400m)は1番人気
メイケイエール(
武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒1(良)。3/4馬身差の2着に7番人気
オパールムーン、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気
ラヴケリーが入った。
メイケイエールは栗東・
武英智厩舎の2歳牝馬で、父
ミッキーアイル、
母シロインジャー(母の父
ハービンジャー)。通算成績は3戦3勝。
レース後のコメント
1着
メイケイエール(
武豊騎手)
「だいぶ掛かっていたというか、前半から力んで夢中になって走っていました。なだめても抑えが利かなくて、普通ならダメになるパターンでしたが能力がありますね。前半あれだけロスがあっても最後までもつのは凄いと思いました。折り合いさえつけば1600mでも大丈夫です。能力はありますが明確な課題があるのでそこですね」
2着
オパールムーン(
横山典弘騎手)
「出負けしたというより、口が敏感であのような形になりました。それがあるので、ラストにかけたらいい脚を使ってくれました」
3着
ラヴケリー(
川田将雅騎手)
「進み過ぎてしまうところで我慢が苦手なので、全体的にオーバーペースになりますが、その中でもよく頑張ってくれています。もう少し精神的な成長が伴えばと思います」
4着
オプティミスモ(藤井勘一郎騎手)
「頑張ってくれました。今日は大外枠、外に馬がおらずフワッとゲートを出たので、道中内で我慢しました。折り合いもつきましたし、収穫のあるレースでした」
5着
ヨカヨカ(
福永祐一騎手)
「勝ち馬が動くことも予測していましたし、良い形でした。あとは勝ち馬を交わすだけ、伸びるだけと思いましたが、最後はフラフラになってしまいました。時計も速かったですし、頑張ってはいるのですが」
6着
ミニーアイル(藤岡康太騎手)
「良い感じで進めましたし、道中我慢できていました。追い出した時もスッと動けましたが、最後坂で苦しくなってしまいました。ポテンシャルが高いのは間違いありませんし、これから良くなると思います」
8着
モンファボリ(
北村友一騎手)
「レース前のテンションが高く、道中もフラフラしたり気性面が難しいですね」
9着
セレッソフレイム(
小牧太騎手)
「内枠だったら入着はあったかもしれません」
10着
サルビア(
幸英明騎手)
「前目の競馬になりましたが、結果的に溜める競馬の方が良かったですね」
11着
フリード(
和田竜二騎手)
「良馬場だったのでテンからスピードに乗りました。早めに来られたのもありますが、少し息遣いが気になります。1400mも止まってしまいました。坂もしんどかったのかもしれません」
12着
メイショウイチヒメ(
池添謙一騎手)
「まだ体が小さいですね。これから体力をつけていってもらいたいですね」
ラジオNIKKEI