タイムフライヤーに注目したい。休み明けを制し、重賞2連勝を飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/14(土)
武蔵野S(3歳上・GIII・東京ダ1600m)
タイムフライヤー(牡5、栗東・松田国英厩舎)は
エルムSを2馬身差で完勝。2017年
ホープフルS以来の重賞Vで、芝ダート両重賞勝利を果たした。今回はそれ以来約3か月半ぶりの実戦となるが、中間は順調に乗り込まれ気配は上々。昨年2着の雪辱を果たし、重賞2連勝なるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
モズアスコット(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)は今年の
フェブラリーSを完勝し、2018年
安田記念との芝ダート両GI制覇を果たした。また、前走の
マイルCS南部杯では日本レコード決着の中で2着と活躍している。出走してくれば、斤量59kgをこなしての勝ち負けが期待される。
サンライズノヴァ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の
マイルCS南部杯覇者。連覇を狙った前走は4着に敗れるも、日本レコード決着で差し馬には厳しい展開だった。今年の
フェブラリーS3着、一昨年の
武蔵野S勝ちなどの実績がある東京マイルに戻って巻き返しを期待したい。鞍上は
松若風馬騎手。
その他、
レパードSをレコードで逃げ切った
ケンシンコウ(牡3、美浦・
小西一男厩舎)、
ユニコーンSで2着の
デュードヴァン(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)、昨年の覇者
ワンダーリーデル(牡7、栗東・
安田翔伍厩舎)、初ダートの
プロキオンSで2着した
エアスピネル(牡7、栗東・
笹田和秀厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。