2019年の
ステイヤーズS(GII・芝3600m)の優勝馬
モンドインテロ(牡8、美浦・
手塚貴久厩舎)は、脚元の状態を考慮して引退することがわかった。連覇を狙い今週5日の
ステイヤーズSを目標にしていたが、右前脚の脚部不安のため回避していた。
所属するシルクホースクラブのホームページで2日、発表された。今後は乗馬となる予定とのこと。
モンドインテロは
父ディープインパクト、
母シルクユニバーサル、母の
父ブライアンズタイムという血統。2015年1月に3歳でデビュー、2戦目のダート戦で勝ち上がった。2016年の
メトロポリタンS、2016・17年の
札幌日経オープンなどを勝利し、長距離レースの常連に。29戦目の
ステイヤーズSで待望の重賞制覇を果たした。通算成績は30戦8勝。