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【チャンピオンズC 枠順データ分析】外枠になるほど凡走傾向にあり、上位人気馬でも過信禁物

  • 2020年12月03日(木) 14時38分
 6日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(3歳上・GI・ダート1800m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去6年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが4番。3回で2番が続き、2回が1番、8番、9番、12番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-1-2-7 複勝率30.0% 複勝回収率113%
2枠 2-2-1-7 複勝率41.7% 複勝回収率170%
3枠 1-0-1-10 複勝率16.7% 複勝回収率68%
4枠 1-0-0-11 複勝率8.3% 複勝回収率15%
5枠 2-0-1-9 複勝率25.0% 複勝回収率79%
6枠 0-1-1-10 複勝率16.7% 複勝回収率33%
7枠 0-2-0-10 複勝率16.7% 複勝回収率55%
8枠 0-0-0-11 複勝率0.0% 複勝回収率0%

【前走1700m以下】
1〜3枠 1-1-1-7 複勝率30.0% 複勝回収率87%
4・5枠 1-0-0-4 複勝率20.0% 複勝回収率100%
6〜8枠 0-2-1-11 複勝率21.4% 複勝回収率60%

【前走1800m】
1〜3枠 2-1-2-3 複勝率62.5% 複勝回収率328%
4・5枠 0-0-0-10 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6〜8枠 0-1-0-9 複勝率10.0% 複勝回収率23%

【前走1900m以上】
1〜3枠 0-1-1-14 複勝率12.5% 複勝回収率31%
4・5枠 2-0-1-6 複勝率33.3% 複勝回収率71%
6〜8枠 0-0-0-11 複勝率0.0% 複勝回収率0%

 まず、1・2枠の好走率・回収率の高さが目に留まるだろう。同枠順は中京ダート1800mで施行されるようになった2014年以降、少なからず毎年1頭以上が馬券に絡む活躍を見せており、昨年は2枠4番インティが3人気3着と馬券圏内を確保していた。

 一方で、外目の枠順ほど不振傾向にあり、とくに6〜8枠かつ距離短縮となる場合は1〜3人気の支持を受けた馬でも3頭が二桁着順に敗れているほど。14年コパノリッキー(7枠14番・1人気12着)、17年サウンドトゥルー(7枠14番・2人気11着)、と前走でJBCクラシックを制していた馬ですら凡走していたことは念頭に置きたい。

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