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【チャンピオンズC コース解説】長い直線+3.4mの高低差でタフな戦いに

  • 2020年12月04日(金) 16時30分
 6日に行われるチャンピオンズC(3歳上・GI)の舞台となる中京ダート1800m。このコースについて解説していく。

 中京競馬場のダートコースは1周1530m、ゴール前直線が410.7m。1周距離は東京、京都に次いで3番目、直線は東京に次いで2番目に長い。幅員も25mあり、日本のダートコースの中では、かなり広い部類入る。また、高低差3.4mとタフさも要求される。

 1800mはスタンド前発走。急坂の途中からスタートし、初角となる1コーナーまでは300m弱。向正面中間地点からはゆっくりとした下りが続く。直線に入るとすぐに上り坂があり、残り200mからはほぼ平坦(僅かに上り)となる。

 16年〜18年の3年間の勝ち時計は1.51.0だったが、昨年は1.48.5という速い時計が記録された。このようにダートでも開催ごとの時計差はあるので、時計の出方はしっかりチェックしたい。

 アップダウンが激しいコースだけに、前へ行って押し切るのは容易ではなく、15年〜18年の間、毎年、4コーナー通過が二桁だった馬が連対を果たしていた。また、18年2着のウェスタールンドが内を掬って追い込んできたように、コーナーでのロスを最小限に抑えた馬が活躍している。

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