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【中日新聞杯展望】前走で凡走した馬が巻き返してくるレース

  • 2020年12月08日(火) 06時00分
 2000年〜11年までは冬の開催で行われていて、12年から春の開催へ移動。そして、17年から再び冬の開催に戻ってきたGIII。ここ3年で3着以内に好走した9頭中前走5着以内だったのは1頭しかおらず、凡走から変わり身を見せてくる馬が多いレースだ。

1.差しが決まる

 17年は4角8番手だったメートルダールが差し切り勝ち。18年は4角7番手だったギベオンが勝利し、4角9番手だった12番人気のショウナンバッハが追い込んで2着。昨年は4角14番手だった8番人気サトノガーネットが大外一気で制した。ここ3年で4角5番手以内だった馬は2頭しか馬券に絡んでおらず、しばしば差しが決まるレース。

2.持続力必須

 中京コースは直線の入り口に急坂があり、坂を上り切った後もしばらく直線が続く。単なるキレ味よりは持続力が求められやすいコース形態だ。より長い距離や小回りコースで持続力を活かしてきた経験がこの舞台で活きやすい。

3.ディープインパクト産駒に注目

 春開催だった頃も含めた過去10年でディープインパクト産駒が5勝。複勝率も40.0%と上々だ。またこのレースに限らず、コース改修以降に行われた中京芝2000m(未勝利以下除く)の成績を着別度数順で見ても、ディープインパクト産駒はダントツで1位。


 サトノガーネットは昨年の本レースを制して以降苦戦が多かったが、2走前の新潟記念で31秒9という上がりを使ったようにキレ味はまだまだ健在。差しの決まりやすいこのレースなら昨年同様変わり身を期待できるだろう。

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