12日に中京競馬場で行われる
中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、3月に施行されていた2012〜2016年のデータも集計対象とした。
過去8年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが13番。3回で7番、10番が続き、2回が4番、12番、17番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-0-1-13 複勝率13.3% 複勝回収率30%
2枠 1-1-1-12 複勝率20.0% 複勝回収率78%
3枠 1-1-0-14 複勝率12.5% 複勝回収率23%
4枠 0-1-1-14 複勝率12.5% 複勝回収率21%
5枠 1-3-0-12 複勝率25.0% 複勝回収率51%
6枠 1-1-1-13 複勝率18.8% 複勝回収率104%
7枠 2-1-3-15 複勝率28.6% 複勝回収率131%
8枠 1-0-1-20 複勝率9.1% 複勝回収率44%
【前走着差+1.0秒以上】
1枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
3枠 0-0-0-7 複勝率0.0% 複勝回収率0%
4枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
5枠 1-1-0-4 複勝率33.3% 複勝回収率60%
6枠 0-0-1-5 複勝率16.7% 複勝回収率45%
7枠 1-0-3-5 複勝率44.4% 複勝回収率245%
8枠 0-0-0-7 複勝率0.0% 複勝回収率0%
枠順別成績を全体的に眺めてみると、8枠の複勝率が10%に満たない低調な数値を記録しているが、14年には伏兵
マーティンボロ(8枠17番)が10人気で勝利しているため、一概に不利とは言い難い。
また、6・7枠が複勝回収率においてプラス収支を記録しており、14年3着
ラブリーデイ(7枠13番・前走+3.2秒)、17年3着
ロードヴァンドール(6枠12番・前走+6.1秒)、18年3着
ストロングタイタン(7枠12番・前走+8.3秒)など、外目の枠順ほど前走で大敗していた馬が巻き返しやすい傾向も見受けられる。