20日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去6年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが6番。2回で1番、2番、10番が続く。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 2-1-0-8 複勝率27.3% 複勝回収率71%
2枠 0-0-3-9 複勝率25.0% 複勝回収率95%
3枠 1-1-0-10 複勝率16.7% 複勝回収率98%
4枠 1-1-0-10 複勝率16.7% 複勝回収率26%
5枠 0-2-1-9 複勝率25.0% 複勝回収率242%
6枠 0-1-0-11 複勝率8.3% 複勝回収率9%
7枠 0-0-2-12 複勝率14.3% 複勝回収率68%
8枠 2-0-0-12 複勝率14.3% 複勝回収率40%
【前走上がり3F1位】
1〜4枠 1-1-1-7 複勝率30.0% 複勝回収率44%
5〜8枠 2-3-1-15 複勝率28.6% 複勝回収率170%
【前走上がり3F2位以下】
1〜4枠 3-2-2-29 複勝率19.4% 複勝回収率83%
5〜8枠 0-0-2-27 複勝率6.9% 複勝回収率33%
直近2年は18年
アドマイヤマーズ、19年
サリオスと馬番6番に収まった馬が2連覇で、同馬番は過去にも14年
アルマワイオリ(14人気2着)、15年
ユウチェンジ(10人気4着)といった二桁人気馬が健闘していた。
枠順別成績においては前走の上がり3F順位を指標としやすく、前走上がり3F2位以下で連対した馬はいずれも1〜4枠を引いていた。また、昨年は前走上がり3F1位を記録していた馬で1〜4着を占めており、1・2人気に支持された
サリオスと
タイセイビジョンが人気に応える一方で、14人気3着
グランレイは前走が未勝利戦、9人気4着タガノ
ビューティは前走がダート戦、と前走条件を問わない意外性も念頭に置くべきだろう。