阪神11Rの第72回朝日杯FS(2歳牡牝・GI・芝1600m)は7番人気グレナディアガーズ(川田将雅騎手)が勝利した。

レース後のコメント

1着　グレナディアガーズ(川田将雅騎手)
「新馬の前から素質を感じていた馬なので、こうして結果が出たことを本当に嬉しく思います。

　どうしても性格に難しいところがあるので、気分を害さないように、気持ちよく走れる競馬をイメージしていました。(道中は)とてもリズムよく、よく我慢してくれて、いい内容で走ってくれていたと思います。

　後ろを待つよりも、捕まえに行きすぎずに捕まえにいくことを選択しましたが、最後までしっかり自分の能力を出し切ってくれました。そもそもの能力値は高いのですが、2戦目で暴走気味の競馬になってしまったように性格の難しい所がありました。そこをうまくコントロールしてここまで来られました。ポテンシャルの高さは間違いありません。

　(来年に向けて)毎回自分の能力を出し切って、良い内容の競馬をすることが一番大事になってくると思います。無事に来年も毎回いいリズムで競馬ができればと思います」

3着　レッドベルオーブ(福永祐一騎手)
「馬は落ち着いて、雰囲気は良かったです。3コーナーで勝ち馬の後ろをとれるチャンスはありましたが、そこで選択ミスをしたことが響きました。勝ち馬の後ろをとるべきでした。最後まで伸びてくれましたが、判断がまずかったです」

※他馬のレース後コメントは後ほど別ニュースにて公開いたします。

ラジオNIKKEI