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【有馬記念見どころ】2020年の総決算!ファン投票1位クロノジェネシスら好メンバー揃う

  • 2020年12月21日(月) 10時00分
 盛り上がった2020年の中央競馬を締めくくるのは、グランプリ有馬記念。ファン投票1位のクロノジェネシスら好メンバーが揃った。戴冠を果たすのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/27(日) 有馬記念(3歳上・GI・中山芝2500m)

 クロノジェネシス(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)は今年の宝塚記念を6馬身差圧勝。そして秋初戦の天皇賞(秋)でも力を見せ、僅差の3着と好走した。今回は未経験の中山で2500mも初となるが、ファン投票1位の支持に応えて同一年春秋グランプリ制覇を期待したい。鞍上は北村友一騎手

 フィエールマン(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)は天皇賞(春)の連覇などこれまでGI・3勝で、前走の天皇賞(秋)は最速の上がりで追い込み2着。昨年の本レースは4着も、厳しい流れを外目から早めに動き負けて強しの内容だった。雪辱を果たすことができるか。鞍上はC.ルメール騎手。

 ラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)はエリザベス女王杯連覇などこれまでGIを4勝。オルフェーヴルの初年度産駒として2歳時から活躍を続けてきた。このレースを最後に引退することが決まっており、有終の美を飾ることができるか注目が集まる。鞍上は初コンビの福永祐一騎手。

 その他、昨年の3着馬ワールドプレミア(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、昨年のジャパンCなどGIで2着3回のカレンブーケドール(牝4、美浦・国枝栄厩舎)、復帰戦のアルゼンチン共和国杯を快勝したオーソリティ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、昨年のオークスラヴズオンリーユー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)、2年前の覇者ブラストワンピース(牡5、美浦・大竹正博厩舎)、唯一秋古馬三冠皆勤のキセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時25分。

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