「朝日杯ＦＳ・Ｇ１」（２０日、阪神）

　７番人気のグレナディアガーズが早め先頭に立つと、そのまま後続の追い上げを振り切り、２歳マイル王に輝いた。勝ちタイムの１分３２秒３はレース＆２歳コースレコード。

　グレナディアガーズの生産者であるノーザンファームは、２０１８年のアドマイヤマーズ、１９年のサリオスに続き３年連続の勝利。中島文彦ＧＭは「強かったですね。レコードで素晴らしい走りでした」と感心しきり。「牧場でも期待していた馬ですし、うれしく思います」と喜びを語った。母ウェイヴェルアベニューの産駒は、１歳にディープインパクトの牝馬、当歳にロードカナロアの牝馬がおり、現在はキズナの子を受胎している。

提供：デイリースポーツ