12月27日(日)に中山競馬場で行われる第65回
有馬記念(GI)に登録している
ブラストワンピース(牡5、美浦・
大竹正博厩舎)について、追い切り後の岩藤和裕調教助手のコメントは以下の通り。
(前走の
天皇賞・秋を振り返って)
「状態は悪くなかったので期待していました。しかし、気持ちが空回りしているような感じで、結果が出なかったですね。あまりハミを取って進んで行けずという感じで、力を出せなかったので残念です」
(前走後の調整について)
「前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。12月3日に帰厩しました」
(最終追い切りを振り返って)
「2週連続でジョッキーに跨ってもらいました。先週は少し渋かったのですが、そこからの良化度を確かめてもらいました。今日はかなり反応が良く動けて、体の使い方も良かったと言っていたので、良化しているというのは感じてもらえたと思います」
(今回のレースに向けて)
「舞台は間違いなく合うとは思うので、こちらも期待しています。
(中山だと)ゲートまでのアプローチとか、焦れ込みづらいのかなというところはあります。この冬場の中山の馬場というのもちょうど良いのかなと思います。
(
横山武史騎手は)今、勢いがあるので、思い切って乗っていただければと思います。
スムーズに行けばとは思うのですが、競馬なので難しいところはあると思います。あの馬の長所が生かせるようなレースをしてくれればなと思います。
やはりすごいメンバーが揃っていると思います。
ここのところ期待に応えられていないのですが、何とかその期待に応えられるように、スタッフ一丸となって調整しています。もう一度応援のほどよろしくお願いします」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI