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【JRA】京成杯AH連覇のトロワゼトワルが引退、繁殖入り

  • 2020年12月24日(木) 23時53分
 京成杯オータムハンデ(GIII)を連覇したトロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)が現役を引退、繁殖入りすることがわかった。所属する社台サラブレッドクラブのホームページで24日、発表された。

 トロワゼトワルは父ロードカナロア母セコンドピアット、母の父ハーツクライという血統。一口馬主クラブの社台TCで、総額2800万円(一口70万円)で募集された。

 2019年に豊明S(3勝クラス)を制してオープン入りすると、続く京成杯AHで重賞初制覇を果たす。勝ちタイム1分30秒3は芝1600mの日本レコードだった。

 その後は大敗を喫することもあったが、今年の関屋記念(GIII)でサトノアーサーの2着に好走すると、続く京成杯AHでは連覇を達成。サマーマイルシリーズチャンピオンの座も手にした。

 通算成績は22戦6勝。獲得賞金は2億124万8000円。19日のターコイズS(GIII・16着)がラストランとなった。

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