13日に発表されたNAR
グランプリ2020の調教師・騎手表彰について、各部門の受賞者・成績等は以下の通り。
「最優秀勝利回数調教師賞」は、176勝をあげた愛知・
角田輝也調教師が3年ぶり4回目の受賞、「最優秀賞金収得調教師賞」は7億2千万円を超える賞金を収得した浦和・
小久保智調教師が2年連続6回目の受賞、「最優秀勝率調教師賞」は33.7%の勝率を残した愛知・
川西毅調教師が5年連続8回目の受賞。
「殊勲調教師賞」は、管理馬の
サブノジュニアでJpnI・
JBCスプリント、
サルサディオーネでJpnIII・
マリーンC、JpnIII・
クイーン賞を優勝し、年間でJpnIを含むダート
グレード競走3勝を挙げたことが評価され、大井・
堀千亜樹調教師が初受賞。
「最優秀勝利回数騎手賞」は、387勝をあげた船橋・
森泰斗騎手が2年連続4回目の受賞、「最優秀賞金収得騎手賞」も13億円を超える賞金を収得した
森泰斗騎手が6年連続6回目の受賞、「最優秀勝率騎手賞」は、34.6%の勝率をマークした高知・
赤岡修次騎手が、8年ぶり5回目の受賞。
「殊勲騎手賞」は、
年度代表馬サブノジュニアの主戦としてJpnI・
JBCスプリントを制し、
サルサディオーネでダート
グレード競走2勝を収める活躍を見せた大井・
矢野貴之騎手が初受賞。「優秀新人騎手賞」は、デビュー2年目にして68勝を挙げ、他地区でも重賞勝ちするなど、重賞全3勝を収めた北海道・
小野楓馬騎手が受賞。
「優秀女性騎手賞」は、105勝を挙げ、自身の持つ女性騎手年間最多勝記録(84勝)を更新した愛知・
宮下瞳騎手が2年ぶり11回目の受賞。「
ベストフェアプレイ賞」は、164勝を挙げ、年間を通じて進路関係の処分を受けなかった岩手・
高松亮騎手が初受賞。
「特別賞」は4名が受賞。秋の褒章において騎手として初めて黄綬褒章を受章した大井・
的場文男騎手、国内女性騎手初となる年間100勝を達成した
宮下瞳騎手、
地方競馬通算3000勝を達成した
森泰斗騎手、兵庫・
下原理騎手が特別賞を受賞。