「
京成杯・G3」(17日、中山)
タイムトゥヘヴンが14日、美浦Pでスピード感にあふれる動きを披露した。3馬身半先行する
キュン(3歳未勝利)との差を徐々に詰めると、直線で内に潜り込み、ラストはシャープに伸びて1馬身先着。5F64秒6-36秒8-11秒8をマークした。
斉藤助手は「サッとですが、馬自身にやる気があって、抜け出してからも気を抜かずに走っていました。母と同じで気性が激しいところもあるけど、我慢が利いている。気性はいい方に出ていると思います」と合格点をつけていた。
父に
ロードカナロア、母に06年
桜花賞馬
キストゥヘヴンを持つ良血馬。デビュー3戦目の前走は2番手から抜け出すと、後続に8馬身差をつけて初勝利を飾った。潜在能力の高さなら引けを取らない。クラシックへ向けて存在感を示す。
提供:デイリースポーツ