過去4年の3着以内馬は、いずれも前走5着以内の好調馬でした。そして今年、その条件に当てはまるのは5頭だけ。近年の傾向を重視すれば非常に簡単なレースですが、今年は中京開催に変更。そこをどう判断するかが、大きなポイントになりそうです。開催条件替わりを、消去法がどう判断するのか。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
直近の重賞では、
阪神Cで『注目の穴馬』として推奨した
マルターズディオサが6番人気で2着に。またGIでも、
朝日杯FSで【残った馬】の7番人気
グレナディアガーズと2番人気
ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍を的中させています。
チャンピオンズCでも、【残った馬】の4番人気
チュウワウィザードと3番人気
ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を仕留めました。ここでは、
日経新春杯のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(※データは過去10年間が対象。なお、本年は京都2400mから中京2200mにコース変更)
■前走10着以下敗退(ただし、前走2000m戦出走馬は除く) [0-0-0-33] 複勝率0%
■該当馬:
エアウィンザー、
サトノインプレッサ、
バレリオ、
レクセランス、
ロサグラウカ過去10年で、前走10着以下馬は[0-0-1-46]と大苦戦。そのまま消去データとして採用してもいいが、念のため、14頭出走して7人気で3着、7、9人気で4着と人気薄で善戦している前走2000m戦出走馬を例外視しておこう。つまり、距離延長馬以外の巻き返しは絶望的ということだ。
■過去の主な該当馬:20年
タイセイトレイル4人気4着 、19年
アフリカンゴールド4人気15着
過去10年で最多の3勝を挙げている、
菊花賞組の
サトノインプレッサと
レクセランスが消去データに該当しました。
ベストステップであるとはいえ、そこで5着以内なら[3-0-0-0]だったのに対して、6着以下だった場合は[0-0-0-6]。時期的に前走好走馬が活躍する側面もあるため、2ケタ着順からの一変は望みにくいのではないでしょうか。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も前走5着以内馬の位は揺らがないのか? 凡走から巻き返せる馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。