17日、中山12Rで行われた4歳上2勝クラス(芝1200m・14頭立て)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ジュニパーベリー(牝4、美浦・
手塚貴久厩舎)が直線に向いて逃げ馬をとらえ、馬群を割って脚を伸ばした12番人気
アビエルト(牡4、栗東・
森秀行厩舎)の追撃をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。
ジュニパーベリーは父
ゴールドシップ、
母エキナシア、母の
父スニッツェルという血統。通算成績は18戦3勝。生産、馬主ともにミルファーム。
ルメール騎手はミルファーム所有馬に騎乗して
JRA初勝利。騎乗自体が2006年2月5日、小倉12R鳥栖特別の
ダイイチミラクル(4着)以来、約15年ぶり3回目。また、
ゴールドシップ産駒騎乗時もこれが
JRA初勝利となった。