小倉10Rの
萌黄賞(3歳1勝クラス・芝1200m)は14番人気
クープドクール(
斎藤新騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒7(稍重)。1馬身半差の2着に15番人気
テセウス、さらにハナ差の3着に9番人気
ナリタエールが入った。
クープドクールは栗東・
高橋義忠厩舎の3歳牝馬で、父
エイシンヒカリ、
母ブリーボーンズ(母の父
Hesabull)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント
1着
クープドクール(
斎藤新騎手)
「周りの馬も速いですし、この馬場だったので、スタートを決めてこの馬のリズムを重視して運びました。外へ出してのめりながらも最後までしっかり頑張ってくれました」
2着
テセウス(
黛弘人騎手)
「前に行こうという作戦だったのですが、ゲートの中で暴れて出遅れてしまいました。ただ、こういう馬場で差す形になって、かえって新しい経験になりました。ちょうど馬場も外差しになっていたという面はありますが、後ろから行って最後まで走り切ることができたのは評価できます」
3着
ナリタエール(
酒井学騎手)
「このクラスの、この距離のメンバーになると流れも速くなりますし、無理をせずに良い形で運べました。人気馬を見ながら、直線の反応も良かったです。ただ、ラスト100mくらいからモタれ出してしまいました。先週までの馬場なら、押し切れていたと思います。小柄ですが、とても
バランスの良い馬です」
ラジオNIKKEI