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【米・ペガサスWCターフ】重賞初出走カーネルリアムが戴冠、T.プレッチャー厩舎ワンツー/海外競馬レース結果

  • 2021年01月24日(日) 08時29分
 現地時間23日、アメリカのガルフストリームパーク競馬場でG1・ペガサスワールドカップターフ(4歳上・芝1900m・12頭立て)が行われた。

 道中は中団から進んだ1番人気カーネルリアム(牡4、I.オルティスJr.騎手)が直線で外から強烈な末脚を伸ばし、内を突いて抜け出しを図った3番人気ラルジャン(セ5、P.ロペス騎手)にクビ差をつけて優勝した。

 勝ちタイムは1分53秒09(良)。カーネルリアムとラルジャンはともにT.プレッチャー厩舎の管理馬で、同厩舎のワンツー。

 ラルジャンから2馬身差の3着には、後方から追い込んだ7番人気クロスボーダー(牡7、T.ガファリオン騎手)が入った。道中2番手を進んだ2番人気アナザーツイストフェイト(牡5、J.ロザリオ騎手)は直線で失速し、最下位12着に敗れた。

 カーネルリアムは父Liam's Map(その父Unbridled's Song)、母Amazement、母の父Bernardiniという血統。前走はリステッド競走のトロピカルパークダービーを勝利。今回が重賞初出走だった。通算成績は6戦4勝。

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