現地時間24日、香港のシャティン競馬場でG1・センテナリース
プリントカップ(3歳上・芝1200m・11頭立て)が行われた。
道中は好位を進んだ1番人気ホットキング
プローン(セ6、J.モレイラ騎手)が、直線半ばで先頭に立って後続を突き放し、中団から内を突いて伸びた8番人気
リージェンシーレジェンド(セ5、A.アムラン騎手)に1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分8秒01(良)。
リージェンシーレジェンドとタイム差なしの3着には、後方から馬群を割って伸びた3番人気ビッグパーティー(セ5、K.ティータン騎手)が入った。2番人気ヴォイッジウォリアー(セ5、Z.パートン騎手)は4着だった。
ホットキング
プローンは父
Denman、
母De Chorus、母の
父Unbridled's Songという血統。
2019年の
香港スプリント(香G1)2着馬で、G1はこれが初制覇。前走昨年の
香港スプリント1番人気7着から巻き返しての戴冠となった。通算成績は23戦12勝(うち重賞5勝)。
鞍上のJ.モレイラ騎手は2019年・2020年もビートザクロックでこのレースを連覇しており、これで3連覇。管理するJ.サイズ調教師は2018年のディービーピンから4連覇となった。
※馬齢は現地表記に基づく。