27日、
川崎競馬場で行われた
川崎記念(4歳上・JpnI・ダ2100m・1着賞金6000万円)は、逃げた
張田昂騎手騎乗の4番人気
カジノフォンテン(牡5、船橋・
山下貴之厩舎)が、早目に好位に取り付き脚を伸ばしてきた1番人気
オメガパフューム(牡6、栗東・
安田翔伍厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒9(重)。
さらに3/4馬身差の3着に2番手でレースを進めた3番人気
ダノンファラオ(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気の
ロードブレス(牡5、栗東・
奥村豊厩舎)は6着に敗れた。
勝った
カジノフォンテンは、父
カジノドライヴ、
母ジーナフォンテン、
その父ベストタイアップという血統。前走の
東京大賞典では
オメガパフュームとクビ差の2着に健闘していたが、ここでは積極的に先手を取って後続に影も踏ませぬ逃げ切り勝ち。今後が楽しみになる圧逃劇だった。