1月31日(日)に中京競馬場で行われる
シルクロードS(GIII)に出走予定の
ライトオンキュー(牡6、栗東・
昆貢厩舎)について、追い切り後の
昆貢調教師のコメントは以下の通り。
「(前走の
スプリンターズSは)初の古馬GI挑戦で跳ね返されたかなという感じはしましたけど、ひとつの経験として良かったんじゃないでしょうか。
少し早めに持って帰ってきてるんで調教量を多くした感じはあるんですけど、そのあたりも調整しながら、上手に調教をこなせました。先々週に(坂路で)49秒台を出しているので、本当はやりたくなかったんですけど、先週も先週末もやっていないので、ほぼ出来上がっているんじゃないかなと思います。
(左右)回りは関係ないですね。(ハンデは)不利でも有利でもないかなと思います。
自由自在に乗れる馬なので、あとは乗り役のさじ加減一つじゃないかなと思います。
1度ドカッと休ませた後からの変化はそこまではないですけど、短距離に変えて成績が上がってきたので、だいたい(今が)究極の場所なのかなと思います。
相性というか、この馬が成長してる時にタイミング良く古川(吉洋)くんが乗ってくれて、成績も上がってきたので、馬も人間も良いタイミングだったんじゃないでしょうか。
(中京の馬場状態の変化は)私の計算通りに来ているので問題ないですね。
もうちょっと期待に応えられるよう走らなきゃいけない馬ですけど、使えるレースも限られていますので、その中で結果が出せるよう努力していますので、応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI