スマートフォン版へ

【根岸S予想】攻略のカギはローテ? 距離経験? 上がり? 例年の傾向が通用しない一戦で狙いたいのは!?/JRAレース展望

  • 2021年01月30日(土) 18時33分
 近年、フェブラリーSの最も重要な前哨戦となっている根岸S。数少ない中央競馬のダート1400m重賞なので、かなりの好メンバーが揃うレースです。フェブラリーSを見据えている実績馬もいますが、ここで結果が欲しい勝負度の高い馬が多く、ハイレベルなレースになっています。

 例年は、東京実績があってチャンピオンズCで負けた馬が適性条件に戻って巻き返すのが好走パターン。今年は前年の根岸SフェブラリーS武蔵野S上位3頭の出走なし(ワンダーリーデルが、この3レース皆勤で8着、4着、4着)。

 挙げるとしたら、アルクトス。東京ダ1600mは、前年のフェブラリーS9着を除けば4戦4勝。ただ、前年に南部杯を勝ったので「59kg」を背負うレースで、勝ちにくる仕上げで出走してくるか疑問は残ります。フェブラリーSで勝負仕上げしてくることが普通なので、積極的には狙いづらいローテです。

 そうなると注目は、19年1着、20年2着コパノキッキングのように1200m実績馬で1400mまでなら勝負できるパターン。このパターンに該当するのがレッドルゼル。前年のカペラSは、2年前のコパノキッキングが勝った年と同等の高レベルなレース。上位3頭は、かなり強い内容でした。19年に勝ったときは東京を走っていなかったコパノキッキングとは違って、レッドルゼルは本格化する前に東京での勝利があります。

 2、3着で穴をあける馬も東京実績がある馬が中心ですが、東京コースに実績のある馬自体が少ないです。それなら去年3着スマートアヴァロン、2年前3着クインズサターンのような「オープン特別レベルなら確実に上位の上がりの馬」が狙い目となります。重賞だと厳しいと思われて、少し人気が落ちたところを馬券圏内まで持ってきています。

 面白いと考えているのが、ヤマニンアンプリメ。近走は結果が出ていないですが、凡走理由はしっかりあります(理由は、長くなるのでウマい馬券で)。19年の1200〜1400mの地方交流重賞路線で、6戦中5戦で上がり最速。19年根岸S7着ですが、このレースは再昇級初戦でした。

 今年は、例年と違って東京巧者が少ないと感じる根岸S。最終的にどの点に注目して狙うかが、的中できるかのポイントになりそうです。予想の参考になるように、各馬の適性を記載しての結論をウマい馬券の予想にまとめますので注目してください。

 ウマい馬券では、展開や各馬の適性など全馬の評価を記載しています。買い方が重要なレースでもあるので、買い方も含めて最終結論は要チェックです。
(文=nige)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す