4日、
浦和競馬場で行われた梅花賞(4歳上・OP・ダ1400m・1着賞金500万円)は、先手を取ってそのまま向正面から後続を引き離した
左海誠二騎手騎乗の1番人気
プレシャスエース(牡8、浦和・
小久保智厩舎)が、直線入り口ではセーフティリードを取り、最後は2着の4番人気
ブラックバゴ(牡9、大井・
佐野謙二厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(稍重)。
3/4馬身差の3着には3番人気
レベルスリー(牡6、船橋・
林正人厩舎)が入った。2番人気
トキノパイレーツ(牡6、川崎・
八木正喜厩舎)は7着だった。
プレシャスエースは
父マツリダゴッホ、
母プレシャスドロップ、
その父フレンチデピュティという血統。岩手所属の昨年に
栗駒賞、
岩鷲賞と重賞を2勝。昨秋からは南関東で走っている。単勝1.3倍に支持されたここを危なげない競馬で圧勝して3連勝。通算成績を37戦9勝、南関東での成績を4戦3勝とした。