ルメール騎手が16、17年と連覇を果たした一方、昨年は1人気10着、一昨年も3人気8着と人気を裏切っています。反対に過去2年では、福永騎手が連続連対を決めました。
ただし、もっとも重要なのは騎手の技量よりもじつは生産牧場。なにしろ16年以降の過去5年では、ノーザンファーム生産馬が5勝2着3回3着4回と圧倒的な成績を残しているのです。そして今年も6頭が参戦。はたして消去法の
ジャッジは!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
先月の
日経新春杯では、【注目の穴馬】に指名した7人気の
ショウリュウイクゾが優勝! さらに【残った馬】の13人気
ミスマンマミーアが2着、4人気の
クラージュゲリエが3着と好走! 馬連5万8,060円はもとより、【残った馬】6頭のボックスならば3連複20点で112,200円! さらに3連単961,790円も!?
また、先週の
東京新聞杯では【残った馬】の
カラテが5番人気で優勝を果たしています。今週も、ご期待ください! ここでは、
クイーンCの消去条件のうち過去17年間を対象としたスペシャルデータを無料公開します。
【スペシャルデータ】(※コース改修された04年以降の17回のデータが対象)
■前走10着以下敗退(ただし、前走阪神JFに出走の関東馬は除く) [0-0-0-24] 複勝率0%
■該当馬:
インフィナイト、
エイシンヒテン■世代限定戦ということもあり、そもそも前走で大敗していた馬は苦戦必至だ。例外はGIの阪神JF組で、過去には2.3秒差の16着から巻き返した馬もいる。ただし、じつは阪神JFで10着以下から馬券になった馬はいずれも関東馬。つまり、メンバーレベルの変化だけでなく、「地の利」のあるなしにも注意を払いたい。
■過去の主な該当馬:15年
ダノングラシアス4人気11着
穴人気になりそうな
インフィナイトと
エイシンヒテンが消去データに該当しました。どちらも過去17年で[4-5-4-19]と好走馬が多く、複勝率も40.6%と好数値な阪神JF組です。とくに
インフィナイトは、前々走で同舞台の
サウジアラビアRCで連対を果たしている実績馬。しかも左回りでは2戦2連対という実績からも一変もありそうなタイプですが、逆に、こういう馬の評価を下げられるのが消去法の強みかもしれません。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたしてノーザンファーム生産馬は何頭馬券に絡むのか? 他の牧場の台頭の可能性は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。