北海道新ひだか町静内田原にある
アロースタッドで10日、種牡馬展示会が開催された。今年は新型コ
ロナウイルス感染拡大を防止するため、一般会場入り口には検温所が設けられていたほか、来場できない人のためにインターネットを使ったライブ中継を実施。この模様はジェイエスYouTubeチャンネルでも観ることができる。
今年からラインアップに加わったのは4頭、米国産
モズアスコット(7歳、栗毛、父フランケル)、安平産
レッドベルジュール(4歳、鹿毛、
父ディープインパクト)、新ひだか産
エポカドーロ(6歳、黒鹿毛、父
オルフェーヴル)、浦河産
ウォータービルド(7歳、鹿毛、
父ディープインパクト)の4頭。
モズアスコットの管理トレーナーでもある
矢作芳人調教師も駆けつけて「自分の代名詞でもある厳しいローテーションで
安田記念を勝ってくれたことが思い出に残りますし、普段の調教の動きからどうしてもダート競馬を使ってみたいという無理難題をクリアしてくれました。配合しやすい血統構成だと思いますし、応援よろしくお願いします」とコメント。これら4頭を含む32頭が、集まった生産者らに展示された。